2020年5月26日 (火)

不思議な花

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北海道は第二波の感染者が微妙に発生してるのだが政治的判断ということで自粛解除になりましたが不安の残る状況ですね。世界的に見ても感染者の数は圧倒的に少なく解除というのも不思議な気がする。とりあえず、自粛解除のお祝いに今までアップできなかった画像をアップします。ちょっとしたことでアップできなったようで笑ってしまいます。ともあれこの花は十数年に一度、咲くだけあってとても不思議な花でした。まず、咲く時間ですが夕方の四時半になると判を押したように白い欄系の小さな花が咲き始め、それとともに強烈なジャスミン系の甘い香りが部屋中に立ち込め黄昏時の部屋が不思議な雰囲気になりました。実に不思議な雰囲気でこれが「幸福」なのだろうかとも……。でも、その香りのせいかアレルギーが起きてしまい痒みに悩まされおりました。「幸福」 にアレルギーが起きるなんて、ちょっと残念。これから、この「幸福の木」は何となく元気がなく、どうなるのだろう。それにしても植物は不思議。

専門学校のほうも先週から分散登校・遠隔授業と錯綜していますが始まりました。このような状況は暫く続きそうですし、また第三波が来た時に備えるためにもいろいろな授業スタイルが望まれるところです。いろいろな方面・場面にいままでの常識が当てはまらなくなりそうですがこの中から良いものが逆に生まれる可能性がありますね。見えない敵と戦い、その戦後処理に世の中が変わりそうですね。

「幸福の木」の不思議な花。何かを象徴しているようです。

 

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2020年5月 6日 (水)

幸福の花

東京の個展が終わったら出品したいコンペが2つあり、このところの状況で1つは中止、もう一つは延期となった。日程的に2つは厳しいなと思っていたので自動的にひとつに絞り込まれることになった。やっと、今日、梱包作業が終了したので明日あたり発送するつもりである。このところ美術館での催しの中止や延期、公募展の中止、企画展の検討中など続々と文化的事業が壊滅状態になっている。私のように自宅がアトリエで制作やそれに伴う、プランニングや事務作業などやるべきことが次々ある人間には通常の生活だけれども、みんなで家にいて仕事がない人が街にあふれている状況は後でボディブローのように経済的に壊滅状態になって行くのは必至である。困っていない人にまで10万円を大判振舞いした結果、次にはお金がありませんが働かないで家にいて下さいと言っても個人の生活はどうなるのだろう。日本は戦争の時にお金がなくなり、軍隊を編成する資金がなく徴兵制にしたのと似ている。日本の実際の正確な感染者は何パーセントなのだろう。他国に比べてすごく少ない感染者数でここまでやる必要性があるのだろうか。特効薬や予防注射が早期に望まれる。

北海道は第二波の影響で単純に東京よりも感染者数の割合が高い。北海道のようにならないようにというコメントも聞くけれど、2種類のウィルスの種類の違い、気温の違い、コロナ疎開のように感染者の流入、院内感染などなどの要因があるような気がする。また、感染拡大は人災という県もあるように札幌の場合は疫病の性質をもっと学んで先回りする方策が必要かと思われる。身近なところでは待機している学生はどんな気持ちでいるのだろうかと考えるととても悲しい気分になる。

幸福の木が元気になって成長していたが個展で東京に行っている間、寒かったらしく葉は黄色く枯れ瀕死の状態であった。ハワイ生まれなのでとにかく温め、栄養剤を与え、日光にも気を付けて、様子を伺っていたのだが……。先端に蕾のような形状が出てきて、日々、成長しているようである。調べてみたら十数年に一度しか咲かないらしい花のようである。なぜ咲くのか謎の花、幸福の木に咲くのだから、幸福の花であるのだがこんな世の中に幸福の花が咲くのである。しかし、生命の危機にあった時に次に命を残すために咲くのだともいわれる。

疫病の危機に咲く花。幸福の花。幸福になる花、なのか……

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2020年4月19日 (日)

トリアージ

 東京での個展が無事、終了しました。今頃ですがご報告いたします。

 このところの拡大感染の状況は予想はしていたものの数千人単位となってくると簡単には収束という訳には行かない気がします。今回の東京で個展は3月中旬のちょうど挟間での時期だったので心配はしつつも銀座のギャラリー巡りの常連さん達は途切れなく来ていただきました。知人もあまりいませんでしたがギャラリーの固定の顧客がかなり見て頂き、とても熱心にご覧くださりました。お隣のブースで企画展をなさっていたお客様がついでにという感じで見ていただきましたがとても熱心に見ていただき頭が下がりました。画像がアップできず残念ですがそのうちにまとめてと思っております。

 個展を開催したGALLERY NATUKAさんは9年前に銀座から京橋に移転しましたが長らく画廊を運営している老舗のギャラリーです。このコロナ禍で銀座のギャラリーは一斉に休廊しているようです。こんなことが日本で起こるとは考えられないことでしたがいつの日にかリベンジしたいものです。本当はこの東京を最後に個展はいいかなと思っていましたが「また、やりなさい。」と天の声が聞こえるようでした。とても感じの良いギャラリーでしっかりとさり気なく対応していて画廊の仕事はこういうものかと学びました。

 この感染症の影響は5月の連休明けまで頑張ろうという風潮だが、東京の人口密度からしてそう簡単に感染が収まるのだろうかと考えます。また、例え都市封鎖して一時的には収まっても、特効薬や予防接種がない限りウイルスはしぶとく生きている。この状況が後2~3か月も継続すれば倒産が多くなり、失業者が街に溢れ、感染者は更に多くなりという戦後の日本絵巻を見るようである。実際、私も見たことはないですが……。そういうことがないように都市封鎖もせず経済活動も激減させることなく感染を阻止する日本型のスタイルを模索しているようですが何とかと願うばかりです。こういう取組みや研究に国として予算を投入して欲しいものです。

 私の個展の作品を見てこのところのことで落ち込んでいましたが、「気持ちが明るくなりました。」と言っていたご婦人がおられました。

 トリアージという言葉が医療以外でも巷で多く囁かれることがないようにと祈るばかりです。

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2020年3月 9日 (月)

波乱の3月

新型コロナウイルスはペストのように悲惨な伝染病ではないはずであるがといっても実際にはその状況を経験したことがないのではあるが、影響が日々、思わぬところで大きくなってきているようである。感染防止の影響がここまで経済的にも危機的状況に追い込まれるとは世の中何が起きるか分からない。日本ではあまり経験のない伝染病の伝播であり、拡大基調が継続しているのが何とも春らしくない心境である。

東京のギャラリーからは現段階では特にスケジュール変更などもないようで、さすがにオープニングパーティーなどは辞退させていただきましたが予定どうりに行えそうです。予定の飛行機が減便になり、その影響で変更したり、搬入予定の航空貨物は多少の遅れが見込まれるようである。個展は大規模に集客を集める訳ではなく、どちらかというと個人的な作品発表の場でもあるので細やかながら行いたいと思っている。こんな時なので無理せずにと思っています。それにしても遠方での作品展は何かと地元では考えられない細々したことがあり、これを全部梱包しなくてはいけないのでこれが一番の山場だったと思う。午後に発送すると一段落する。何事にも終わりは来るのである。このコロナ騒動もいずれ終焉を迎えるのである。

収束しそうにないのが明後日で9年目のコントロールされているはずの放射能である。

人間の考えることは実に不完全である。

完全なるものは美しいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年2月29日 (土)

コロナ・リセッション

今年の雪まつりは雪不足で雪像も解け気味で中止した方が良かったのではないかと思っていたところ、たまたま、通りかかった札幌駅や地下鉄駅には中国人が例年にないくらい多く異様な感じがした。このイベントの前後にも目立ち、中心街から離れたエリアのショッピングモールのファーストフード店にも見られどうしてこんなところにもという印象を受けた。大声で話し、大きなクシャミする光景が見られ閉口した。その直後の今回の騒ぎであるから北海道の感染者が多いのは頷ける。救いとしては面積が広いため地域医療も家族的であり、患者の異変に気付いて手当や検査も手厚く行なわれているのが救いであろう。今日・明日は非常事態宣言が発動され外出は控えるようにとのことである。北海道はとにかく面積が広く、人口密度が少ないので北の大地の清らかな空気で浄化されこのまま収束されることを願うばかりである。

この新型コロナウイルスによる感染は経済を蝕み、リーマンショックの時には中国が巨額の財政出動し、その他の新興国もその勢いに乗ったが次はないと言っていた次が思わぬところから来てしまったのである。それがコロナショックともいうべきコロナ・リセッションである。東京オリンピック前に何かがあると思っていたけれど…。しかし、インフルエンザからすと致死率も重症化も少ないのだが治療法が確立していていないのと未知のウイルスであり、人口的に作られていたとする説もあり、それはまさにバイオハサードのようである。パニック状態には冷静に判断して行きたいものである。

専門学校の方は春休みに入り、こんな時だが梱包作業も進み東京での個展の最終段階に入っている。

春の陽射に包まれた救いの3月になってほしい…。

 

 

 

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2020年1月 8日 (水)

謹賀新年2020

令和の新しい年が明けました。今年も宜しくお願い致します。昨年はブログの更新も画像がうまくアップせず途切れておりましたが制作だけは進めておりました。今年は画像なしでも更新しようと思っています。

東京での個展が今年のビッグイベントですがメインとなる原版制作に手直しを加えたので完成が予定より遅くなっておりました。10月からの忙しい時期にも印刷作業が入りましたがなんとか完成し、印刷完了しました。自宅アトリエに大型プレス機を導入したのでゆっくり印刷できたのが良かったです。このプレス機での印刷も慣れてきて愛着がでてきました。メイン作品のパネリングも正方形に9枚組なのでレイアウトが複雑なので100cmのプレス幅なのに原版を組むと入らないというアクシデントも多々あり、レイアウトを組換えしたりと何かと学ぶべきことが多い作品制作でした。この作品については札幌でも展示する機会ができそうなのでその時期が来たらお知らせ致します。

今後は小品の印刷とパネリングですが会場の図面をもう一度見直して決めようと思っています。昨年9月に上京して、ギャラリーイメージを押さえて来たことは大変良かったと思います。DMの入稿も完了し、この1月中にできることはやってしまおうと思っております。

それにしても積雪都市のはずが雪がサラッとだけで札幌の観測史上初となる事態になっております。生活は快適そのものであるけれど雪まつりの雪が倶知安から搬送すとか…。夏涼しい札幌にオリンピックのマラソンが突如としてやってくることとなり東京から謂れのない顰蹙を買ってしまいましたがこの気候では暖冬猛暑となりそうで心配ですね。念頭から戦争になりそうなニュースも飛び込み、日本は何も関係ないのに株安・円高・原油高となり、これほ北海道にとっては灯油高となり打撃ですね。

しかし、こんな時だからこそ崇高な「美」が必要なのではと思います。

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2019年7月24日 (水)

夏の梅の実

東京の版画展の撮影作品の発送が終わりちょっとホッとしている。本展用の撮影用の作品と巡回展用の作品を2点発送する。会員になると巡回展用の作品を送付すると額装もしてくれそうであるがどんな額になるのかは不明なのでこちらは自分ですることにした。個展用の作品と同時進行していたので今年は春から夏までずっと制作していた。個展用の原版は9割方完成であるがかなりブログの更新もできなくてと思っていたら3か月も過ぎていたのには自分でも呆れてしまった。現代の時代のスピードには全く違う時間が流れている。

父の残した庭に梅の木があり例年一粒だけ実を着け、秋になり橙色の実が落ち葉の上に落ちていて梅の木だったのだと再確認していたのだ。今年も令和の春らしく梅の花が香り高く咲き、花は咲いたけど実には全く期待していなかったのだけれど今年はなんと豊作であった。天候が良かったからか実のなる時期だったのか大収穫であった。梅干しは減塩しているし、アルコールも苦手なので梅酒も困ったものだと思ったけれど梅酒は簡単そうだし大きな果実酒の瓶に2個、漬け込んだ。今のところカビも生えずに発酵が進んでいるようである。

父は亡くなってしまったが残した庭木は生きている。自分は何を残すことができるのか……。

版画の締切と梅の収穫が重なり、版画をする農耕民族のような生活であった。

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2019年4月14日 (日)

春の使者

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4枚の原版のうち、1枚の1次腐蝕が終わり、あと、3枚のソフトグランドを塗布した原版が並んでいる。140cmの作業台が2台、Ⅼ字型に並んでいるが満杯になっている。最近の札幌は暖かいけれど、ちょっと前は夏タイヤに早々に取替えたのは良かったが朝には積雪があり、とても春とは言えない状況だった。1枚目の腐蝕は室温23℃で薄めの腐蝕液でゆっくり綺麗に凹部ができるように15分刻みで3時間の腐蝕をしてみた。予想どうりソフトグランドの頼りない皮膜が緩むことなく銅だけ腐蝕されていた。あと3枚の原版はこれよりもやや弱く2時間程度に留めようかと思っている。

こんな風に北の春はゆっくりと進んでいる。春の使者、クロッカスが今年は雪を割らずに紫、菫、白と春の陽を浴び咲いている。

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2019年2月28日 (木)

幸福の木

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先日の地震では自宅もかなり揺れたが大きな損傷もなく、停電もなく過ぎてほっとしている。その後、大寒波から一転、暖気が押し寄せて、まだ、2月だというのにどんどん雪解けが進んでいる。この極端な気温の差が災害を引き起こすのではないかと思ったりする。

春の日差しが差し込むと部屋の模様替えの時期でもあり、アトリエを中心にクリーンアップしている。珍らしく黄色のエスニックなクロスを汚れてきた作業台に交換するとイタリアンレストランのような雰囲気になった。多分、作業が始まる一時期だけだろうと思われるが…。その上に鎮座するのは父のお見舞いにもっていった「幸福の木」という観葉植物であるが却下になり、家で育てていたが忙しさにかまけていたら枯れそうになってしまった。「幸福」が枯れると不幸に直結しそうで、植物の育成には頓着のない私も焦ってしまった。「幸福」は枯らすわけにはいきません。調べるとハワイ生まれのようで寒さに弱いらしい。寒かったのか……。栄養剤を与え、日光を当て、霧吹きで葉に湿度を与えたら元の大きさからすると三倍くらい成長しこんなに大きな葉に成長した。ちなみに自分もこのように目に見えて成長したいものである。

来年の個展会場の図面とパネルサイズを考えて、スケッチは出来上がったので原版のサイズをパネルの組サイズに合わせて決めて行きたい。意外と制作前に考えることがあり平成の2月も今日で最後となったが2月は過ぎ去るのが早い。

明日からは3月。東日本・九州・北海道に大きな地震を残し、あとわずかの平成も過ぎてゆくのかと思うけれど、次の時代には大きな災害がないよう切に願いたい。

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2019年2月 8日 (金)

平成大寒波

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札幌にも-13℃レベルの寒波がやはり予想どうりにやってきた。お正月あたりは雪も少なく穏やかに冬も過ぎるのかと思っていたら、連日の吹雪と寒波。北海道にはまだまだ寒いところもあるけれど平成の次の時代はどうなって行くのかと思う。イザナミ景気よりも長い好景気とは言うけれど羽振りの良い話はあまり聞かれない。どちらかというとお寒い、懐の寒波の方が気になる雰囲気である。

2月は寒い季節ではあるけれど、さっぽろ雪まつりを皮切りに専門学校の卒業制作展・道展のU21が開催され、卒業制作で担当した学生が頑張ってくれていました。卒業制作は2か月半の制作期間ですが毎日、制作するので時間を掛けた分、作品は答えてくれています、迷わず進むことこそ大切と確信する時間です。

日本版画協会の移動展が士別で開催中。私は移動展用の作品は本展の作品サイズよりも小さいので例年、出品していません。本展を見てから移動展の作品を見た時に違う作品だと違和感を持ってしまったからです。作品サイズが移動展サイズとジャストサイズの時には出品しようと思っています。版画の作品サイズについては版画は小さくてもいいという考え方もありますが小品作家が大型作品を制作した時にやはり迫力が違い素晴らしく、サイズで部門を分けなくともよい気がいつもしています。

次の作品のスケッチがかなり溜まってきたけれど、スキャンしてphotoshopの保存ができなくてはどうするのだろうと思っていたら、adobeのソフトの更新で修正されていました。お試し画像をアップしてみました。良かった保存できた。小さな幸せです。こんなことで一喜一憂しております。

それにしても、いつもこの季節に思うことはただ一つ、春よ早く来いです。

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